滑空スポーツ講習会2020 第2回 東京 開催報告
開催概要
日時:2020年11月28日(土)10:30-12:00 / 13:00-17:00
場所:港区 航空会館 501 + 502会議室 地図
主 催:公益社団法人日本滑空協会
後 援:国土交通省航空局
新型コロナ感染症予防対策ガイダンス:
日本滑空協会ホームぺージに掲載しているガイダンスに基づき、参加者各自が当日朝の体温を測定、会場で「(別紙1)参加者遵守事項」の記入提出をお願いした上で開催しました。
それぞれの会場の対策基準をもとに、座席の間隔を空けて着席できるよう定員を設定しています。
プログラム1
10:30~12:00 滑空記章試験員講習会 「日本滑空記章規程類の変更について」(試験員・公式立会人対象)
(公社)日本滑空協会 佐志田 伸夫
参加人数
30人(会場12人、オンライン18人)
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プログラム2-1
13:15~14:45 航空安全講習会 講演1 「最近の変更点及び一般知識等の概要など(特定操縦技能審査)」
(一社)静岡県航空協会 吉田 徹
<講習内容>
・改訂された特定操縦技能審査実施要領、実施細則口述ガイダンス及び関連通達類、リーフレット類の滑空機関連部分を抜粋、配布資料とし、講義ではその要点を説明。
・R2年度口述ガイダンスでは富山での飛行機事故における運輸安全委員会の勧告が取り上げられ、その事故調査報告書には「過去の類似事故」として H25年度のMG事故例(日高)が掲載されていますので、その後の滑空機のリッジでの事故例(上級・MG)と注意喚起のレビューを織込みました 。
プログラム2-2
14:55~16:45 航空安全講習会 講演2 「安全運航に役立つ整備知識」
(公社)日本グライダークラブ 山木 宏
<講習内容>
日常整備に役立ちそうな、本に書いていない雑学です
参加人数
79人(会場30人、オンライン49人)
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講習会を終えて
参加者コメント
・オンライン開催は開催場所に左右されず参加しやすくてよかったです。気になるテーマがあればその都度気軽に聞きたいと思います。継続して設定してほしいです。
・コロナ禍でのZoom対応ありがとうございます。準備は大変だったと思いますが、通信環境のためか講師の言葉がこもってしまいほとんど聞き取れませんでした。せっかくの講習の時間ですので次回はぜひ改善していただければより良いものになると思います。
・各団体の普及活動を知りたい。それを滑空協会としてまとめていただき、各団体を超えて、日本の滑空界が多くの仲間を増やす活動が見えてくればいいな!と考えます。