オンラインコンテスト(OLC)とは?
1999年にドイツの有志が始めた、デセントライズコンペ(非集中型競技会)です。
現在はFAI でもプロモーションしています。
パイロットが飛行記録のGPSログをインターネット上のサーバーにアップロードすることで、サーバーで自動集計される仕組みです。オンラインコンテストは、 当初グライディングのみでしたが、現在はパラ・ハンググライディングとモデルグライディングも追加されています。
パイロット自身がログインしてフライトレコーダーからフライトを簡単にアップロード出来ます。
オンラインコンテストを始めてみたいけどやり方がわからない、英語で難しそう、と言った方のために利用ガイドを作成しました。
また、2015年5月からOLCサイトの表示言語(「???language.ja???」)の中に日本語が加わりました。
オンラインコンテストについての資料(日本グライダークラブ作成)(PDF 2017/09/18更新)
内容:
1. OLC とは?
2. OLC のルールについて
3. OLCへのユーザー登録の方法
4. OLCへのログインの方法
5. フライトのアップロードの方法
6. アップロードしたフライトの確認方法
7. SeeYou からのアップロードの方法
8. GNSSロガーでない、Garminなどからアップロードする方法
9. OLC-PLUS JAPANフライト成績の見方
10. クラブ別、年間個人成績の表示方法
11. ドイツエアロクラブ ハンディキャップ表
12. OLC 寄付のお願い
オンラインコンテストは、 ビギナーからエキスパートまでが、自分のフライトをオンライン上で簡易に世界の愛好家に発信できる新たな楽しみを考えたランキングシステムです!
国内でのオンラインコンテスト利用状況
2007年に7名の利用から始まり、2014年時点で 84名の方が17滑空場、15グライダークラブから530フライト、66,000km のクロスカントリー報告をしています。
世界的に見ると統計が残っている2003年は9,200人のパイロットが参加していましたが、2014年では15,000人のパイロットが参加していて、2012年に14,000人だったことからほぼ普及率としてはこれから大きく増えることは無いと思われます。世界のグライダーパイロット数が11万人とすると14% の普及率になります。
国内パイロットが2500人で社会人が1800人とすると社会人の14% で250人まで、滑空場は国内35滑空場、全クラブからすべての滑空場に利用者を増やしたいと考えます(各滑空場に普及を担ってくれるアンバサダー(大使)を作りたいと思います)。
「オンラインコンテスト・ジャパン・2020」
「オンラインコンテスト・ジャパン・2019」
「オンラインコンテスト・ジャパン・2018」
「オンラインコンテスト・ジャパン・2017」
OLCへの寄付
OLCを動かしているインターネット上のサーバーは当初はボランティアからの提供により始まりましたが、現在は商用サービスプロバイダーからレンタルしています。
OLCの運用自体は現在でも主にボランティアによりサポートされていますが、レンタルサーバーの維持のためには一般からの寄付を募集しています。寄付金額は年12ユーロから受け付けています。寄付を行ったユーザーがフライトをアップロードした場合、パイロット名の横にスマイルマークが表示されるようになっています。
日本からも、2014年度は19 名の方が寄付をされています。
今後のOLCの継続や、さらなる発展のためにも、日本からも協力してはいかがでしょうか?
以下ページからクレジットカード(左側の“become a Partner”のログをクリック)、または、Paypal のアカウントをお持ちの方は右側の“OLC-Donation via Paypal”から寄付可能です。
OLCへ寄付のページ
最終更新