滑空スポーツ講習会2018 福岡 滑空スポーツセミナー 開催報告

開催概要

日 時:2019年2月17日(日) 13:00~17:00
場 所:博多駅前 TKPガーデンシティPREMIUM博多駅前 ホールB
主 催:公益社団法人日本滑空協会

プログラム

13:05~14:35  テーマ① 「滑空機のスピン事故防止とTEM」
滑空機のスピン事故は、どうすれば防げるのか?過去の事故事例から得た教訓と、
10年以上、全国をまわってスピントレーニングを実施してきた経験から、現在実
施している異常姿勢回避訓練が新たなステージに入った背景と考え方をお伝えし
たいと思います。

              櫻井玲子 氏

14:50~16:30  第2部 テーマ②「ソアリング・ウェザー情報収集と解析法」
クロスカントリー飛行にチャレンジしたいパイロットが、ソアリング・ウェザー
情報収集と解析をどのように行えば良いのか?高性能グライダーの性能を活かし
たフライトをするために必要な、実践的な基礎知識をお伝えしたいと思います。

              櫻井玲子 氏

参加人数

55 人

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テーマ① 「滑空機のスピン事故防止とTEM」

テーマ②「ソアリング・ウェザー情報収集と解析法」

 

講習会を終えて

事務局
今回は櫻井玲子さんに話をしていただきました。
講師 櫻井 氏

初めて九州にお伺いさせていただきました。多くの学生さん、指導者の方、社会人の方にご参加いただき、とてもうれしく思いました。九州の学生さんの活動が最近活発になっているということ、それを支える社会人の方のバックアップが素晴らしいことに感動いたしました。

九州でのグライダークロスカントリーは、現在計画中ということでしたので、今回は日本でのソアリングの可能性とグライダーに潜む危険と回避についてお話させていただきました。

九州の衛星写真を見ていると、桜島から久住連山にかけて、ウェーブの発生が観測できているので、クロスカントリーのリソースとしては良さそうです。実現するためには、不時着場を探したり、リトリブ体制を整えたり、空域を調整したりのインフラ整備を地道にしていけば、近い将来、実現できるのではないかと思います。
やる気のあるユースも多いようなので、ぜひ新天地の可能性を開拓していって欲しいです。

事務局
参加者の方からも感想を聞いてみました
亀田さん(NPO九州会員,熊本大学航空部監督)

今回は「ソアリング・ウェザー」と「スピン事故防止」についての講演でした。桜井さんは、豊富な経験を踏まえた上で、いろいろな事象を理論的に解説してくださり、大変勉強になりました。普段、何となく感じていることが系統的に整理されるとともに、訓練生に対する基本的な考え方についても新しい角度から考えることができ、自分が飛行する上でも練習生を指導する上でも役立つことと思います。また、スピンしかかった状態でのエレベーターの操縦感のように、機会をつくって確認してみたいと思うような提案もいただき、今後のフライトが一層楽しみになりました。講師の桜井さんをはじめ、講習会を企画・運営してくださった皆様、ありがとうございました。。

加村さん(九州工業大学航空部3年生)

この度は遠路はるばる福岡までご足労いただいて講演会を開催していただきありがとうございました。海外のグライダークラブの話を聞いてますます海外で飛びたいと思いました。また今回の講演内容については私自身まだ勉強不足なところが多々ありとても勉強になりました。今回の講演会で学ばせていただけたことをもとにさらに安全に、かつアグレッシブに活動していこうと思います。有意義な講演会をありがとうございました。