航空安全講習会2017広島終了しました
開催概要
日時:2017年10月28日(土)13:00-17:00
場所:広島オフィスセンター 第2会議室
主 催:公益社団法人日本航空機操縦士協会
協 賛:一般社団法人日本飛行連盟
公益社団法人日本滑空協会
NPO法人AOPA-JAPAN
NPO法人全日本ヘリコプター協議会
後 援:国土交通省航空局(予定)
参加人数
18名
プログラム
13:35~14:45 第1部 最近の変更点等
吉田 徹 氏
15:00~16:30 第2部 海外でグライダー飛行を安全に楽しむには
日口裕二 氏
講習会を終えて
聴いている皆さんの顔色から、話している最中は話の内容が少し難しかったかなという印象をもちましたが、後で伺ってみると海外の話はそれなりに刺激になったようで何よりでした。
今後、中国地方でご活躍されるであろうCASの皆さんに何かしらのヒントをお渡しすることができたとしたら、何よりでした。
CASの皆さん、是非海外をうまく活用して経験を増やしていただいて、防府から中国山地、さらには関西/関東へと飛び出していってください!
そんな中、タイミング良く、今回の安全講習会において、海外経験豊富な日口講師より掲題の講演をお聞きする機会がありました。その中で日口講師は、海外での安全フライトの注意点に止まらず、自らの経験を示されながら、「なぜ今、海外フライトなのか、その目指すところは何か、オーストラリア、ニュージーランドではどのように飛ぶべきか」といった具体的で詳細な解説をされました。その内容は期待以上のもので、大変有意義なものだったと思っています。
海外経験者はもちろんのこと、海外未経験の会員も、日口講師の熱い語りには大いに触発されたようでした。個人的には、この解説によって、今までの海外経験の中で、いま一つ納得のいかなかったことがものの見事に氷解していきましたし、これまで成功してきたことは、やはり理論的にも間違いはなかったことが確認できて満足でした。これまで地方グライダークラブの「井の中の蛙」的会員であった自分が、まずは北海道でより広い世界を知り、さらにまた思い切って海外に出て、及びもつかぬ広大な世界を垣間見てきました。今回の講習は、それを振り返り、誤りを正し、正しいところは再確認し、さらにまた次のステップを目指す良いトリガーになったと思っています。ありがとうございました。