平成30年度 航空安全プログラム実施計画のお知らせ

航空局安全部より平成30年度航空安全プログラム実施計画が発表されましたのでお知らせします。

 「平成30年度 航空安全プログラム実施計画」(平成30年4月)

航空局の航空安全への取組が分かる実施計画です。昨年度から開催されている「小型航空機の安全推進委員会」で討議されている内容も含まれています。

 

「航空安全プログラム」とは

国土交通省 航空安全プログラムについて

(以下、国土交通省ホームページより引用)
近年、世界的にみて民間航空分野における死亡事故発生率は、下げ止まり傾向にあり、国際民間航空機関(ICAO)では、今後、航空機の発着回数の増加に伴い、航空事故等の発生件数は増加すると推計しています。これを踏まえ、今以上の安全性向上を図るため、ICAOは、締約国が「State Safety Programme (SSP)」を導入することを国際標準としました。
 これを受け、国土交通省航空局は、民間航空を監督する者として、民間航空の安全のために自らが講ずべき対策等を網羅的に規定する規程として、平成25年10月に「航空安全プログラム」を策定いたしました。

航空安全プログラムの中で安全管理システム(SMS: Safety Management System)が定められており、SMS の対象として指定航空従事者養成施設が対象の一つとなっています。日本滑空協会の指定養成施設もこのうちの一つとなっています。