2025年第13回全国グライダークラブミーティング開催報告

全国のグライダークラブの皆様

グライダークラブ委員会委員長の日口です。こんにちは。

グライダークラブ委員会の対面会合として、今年で13回目となる全国グライダークラブミーティングが去る2025年10月18日(土)・19日(日)の2日間、千葉県野田市で開催されました。(幹事クラブのNPO法人関宿滑空場の皆さん、各種のセッティングありがとうございました!)

当日は、13団体17名のクラブ代表者に集まっていただき、今年の各クラブの活動報告や若年層の取り込みについてのディスカッションなどを行いました。

今回のミーティングでは、8月下旬に妻沼滑空場で発生した事故についての話は直後に開催予定だった安全委員会で協議することとし、このミーティングでは扱いは最小限にするよう各クラブにお願いをしました。

初日の各クラブの活動報告では、活発な飛行活動が行われていること、それぞれのクラブ特有の問題を抱えていることなどが紹介されました。また、ヨーロッパなどではお馴染みの空中衝突防止支援装置であるFLARMの日本導入が急展開を見せ、輸入業者であるアイランドシックス社から製品に関する詳細が報告されました。

二日目には今回のミーティングの本題でもある若年層の社会人クラブへの取り込みについて活発な議論が行われました。社会人クラブの魅力づくりを通した若年層に向けての積極的な勧誘施策を進めることや次回の妻沼でのクラブミーティング開催に合わせてクラブ紹介を行うなどのリクルート活動を推進することなどが決められました。(詳細は議事録をご確認ください)。

なお、次回の対面開催は妻沼滑空場(幹事クラブ:(公財)日本学生航空連盟)を予定しています。(その間に、Zoomによる委員会も4か月に一回程度行う予定です)

ぜひ委員会に加わり、一緒に滑空界を盛り上げていきましょう!

第13回全国グライダークラブミーティング 議事メモ 一日目 二日目

全国グライダークラブミーティングとは?過去の開催報告