滑空スポーツ講習会2023 学科講習会第2回 開催報告
開催概要
日時:2024年1月27日(土) 10:30-17:00
場所:TKPガーデンシティPREMIUM名駅西口 3Fアルタイル
主 催:公益社団法人日本滑空協会
後 援:国土交通省航空局
プログラム1 滑空機記章試験員講習会
10:30~12:00 「日本滑空記章規程類について」
(公社)日本滑空協会 佐志田 伸夫
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参加人数
7人(会場参加7人)
プログラム2-0
13:00~13:15 日本滑空協会の紹介
(公社)日本滑空協会 佐志田 伸夫
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プログラム2-1
13:15~14:40 航空安全講習会 講演1 「最近の変更点ほか(2023年滑空機特化」
(公社)日本滑空協会 佐志田 伸夫
<講習内容>
最近の航空法令・関連規則の改正、事故・重大インシデント事例等の紹介
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プログラム2-2
15:00~16:30 「離陸のクリティカルワンミニッツに備える」
(公社)日本グライダークラブ/諏訪市グライダー協会 津久井 潤
<講習内容>
航空機事故は離着陸の11分間に集中すると言われている。これをクリティカルイレブンミニッツ(魔の11分)と呼ぶ。グライダーも離着陸中、とりわけ離陸の1分に多く発生している。本講習では、ウインチ曳航と航空機曳航に焦点をあて、クリティカルワンミニッツのリスクと対処法について解説する。
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参加人数
42人(会場参加42人)
講習会を終えて
参加者コメント:
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航空安全講習会の部分は、よく整理されており判りやすかった。ウインチ曳航での危機管理については、結果がどうなるか判りやすい動画を使われており良かった。
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オンラインでは伝わらない、講師の熱意があり、内容がすっと頭に入ってきた。
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(会場のスピーカーの)音量が小さい様に感じました。(私は前の方でしたので)スピーカーからの音よりも講師の直接の声の方が聞こえました。
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オンラインなしでは出席場所が限られるので厳しいと思いましたが、ビデオ視聴が可能になったので却ってよかった。
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熟練のパイロットがどのような視点で気象を読んでいるのか気になります。気象の予測精度が上がれば安全にも寄与するものと考えます。
この講習会は、スポーツ振興くじ助成金を受けて実施(開催)されています