[航空局] 特定操縦技能審査関連通達の改正(令和5年10月1日)
特定操縦技能審査関連通達の改正をご案内します
国土交通省航空局安全政策課特定操縦技能審査担当です。
表題の件につきまして、今般別添のとおり通達等の改正を実施致しました。
つきましては、内容をご確認いただきますようお願いいたします。
※要領及び細則の施行日は令和5年10月1日ですが、口述ガイダンスは令和5年9月20日から改正が有効となりますのでご注意下さい。
(以下航空局安全部安全政策課メールニュースより)
★特定操縦技能審査関連通達が改正されました
航空局では、当時の小型航空機等による航空事故等が続発したことに対応し、平成28年度から、有識者や関係団体等から構成される「小型航空機等に係る安全推進委員会」を定期的に開催し、小型航空機等に係る安全対策の構築に係る調査・検討を行っ
ているところです。
令和5年3月に開催した第11回委員会においても、今後の取り組みの方向性として、「特定操縦技能審査制度の実効性向上」があらためて確認されたことから、これまでの運用実態を踏まえた制度運用の適正化及び明確化を図るため、特定操縦技能審査関連通達(特定操縦技能審査実施要領、特定操縦技能審査実施細則、特定操縦技能審査口述ガイダンス)を令和5年9月20日付で改正しました。
※特定操縦技能審査実施要領及び細則の改正は令和5年10月1日施行
特定操縦技能審査口述ガイダンスの改正は令和5年9月20日施行
なお、改正概要は以下のとおりです。
●特定操縦技能審査実施要領及び細則
・操縦技能審査員の初任講習受講から認定の申請を行うまでの期間を1年と設定
・操縦技能審査員が特定操縦技能審査を始める前に被審査者に対して提示する書類の追加
・操縦技能審査員の初任講習、定期講習のオンライン化を明確化
・その他所要の改正
●特定操縦技能審査口述ガイダンス
・「航空機の操縦に従事するのに必要な知識」として、航空身体検査証明申請時の自己申告確認書の提出等に関する質問を追加
・「一般知識」として、ロストポジション時の措置、航空機に備え付ける書類(航空法第59 条関連)に関する質問を追加
・その他所要の改正
通知_日本滑空協会(特定操縦技能審査実施要領等の一部改正)
通知_日本滑空協会(特定操縦技能審査口述ガイダンスの一部改正)
【新旧対照表】 特定操縦技能審査実施要領
【新旧対照表】 特定操縦技能審査実施細則
【新旧対照表】 特定操縦技能審査口述ガイダンス
特定操縦技能審査口述ガイダンス 改正国空航第 1156 号 令和5年 9 月 20 日
特定操縦技能審査実施要領 令和5年9月20日改正(国空安政第1155号)
特定操縦技能審査実施細則 令和5年9月20日改正(国空安政第1155号)
パブリックコメント 「特定操縦技能審査実施要領」等の一部改正(案)に関する意見公募の結果について
パブリックコメント 「特定操縦技能審査口述ガイダンス」の一部改正(案)に対する意見公募の結果について