滑空スポーツ講習会2021 学科講習会第1回 開催報告
開催概要
日時:2021年12月11日(土)11:00-12:00 / 13:00-17:00
場所:オンライン
主 催:公益社団法人日本滑空協会
後 援:国土交通省航空局
プログラム1
11:10~12:00 滑空記章試験員講習会 「日本滑空記章規程類の変更について」(試験員・公式立会人対象)
(公社)日本滑空協会 佐志田 伸夫
参加人数
18人
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プログラム2-1
13:15~14:15 航空安全講習会 講演1 「最近の変更点及び一般知識等の概要など(特定操縦技能審査)」
(公社)日本滑空協会 佐志田 伸夫
<講習内容>
特定操縦技能審査 最近の変更点ほか
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プログラム2-2
14:15~15:25 滑空スポーツ講習会・講演2 「グライダー事故を読み解く(1)」
(公社)滝川スカイスポーツ振興協会 日口 裕二
<講習内容>
一つのグライダー事故を振り返ると、そこにはエラーの繰り返しがあります。それらのエラーを引き起こす要因となったものは何なのかを、過去の事例を通して深堀りしていきます。今回は、主にパイロットの観点から捉えた事故解析です。
参加人数
78人
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プログラム2-3
15:35~16:50 滑空スポーツ講習会・講演3 「最近のATC事例および航空事故調査への対応について」
(公社)日本グライダークラブ 鈴木 重輝
<講習内容>
「最近のATC事例および航空事故調査への対応について」
・自衛隊機とグライダーの接近事例
・航空事故調査への対応について
参加人数
78人
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講習会を終えて
参加者コメント:
・本日の安全講習会ありがとうございました。事故事例の紹介は結局事故発生後の原因、対策の話となります。事故に至らなかったベテランの方々の失敗回避経験談、例えば普段から早めの危険予知に注意しているとか、先輩から教わった事が身についていて、重大な事態に陥ることを回避できた具体的な経験談などありましたら、共有していただければと思います。
・重いテーマだが、事故事例の詳細な解説はとても勉強になる。また安全啓発に非常に効果的だと思う。2月の「グライダーの事故を読み解く(2)」も是非聞いてみたい。
・普段は固定翼機に乗っていますが、グライダーのエリアを通過することも多いので活動の様子が分かりました。また、動力があることの余裕を改めて感じました。危機管理の事例はたいへん参考になりました。
・古河市周辺は滑空場が多く、また訓練エリア(KK4)がありトラフィックが錯綜していますが、安全管理について聞いてみたいです。
この講習会は、スポーツ振興くじ助成金を受けて実施(開催)されています