滑空スポーツ講習会2018大阪 開催報告

開催概要

日 時:2018年12月15日(土) 11:00 ~ 12:00 13:00~17:00
場 所:大阪 アットビジネスセンター心斎橋駅前 602号室
主 催:公益社団法人日本滑空協会
共 催:公益社団法人日本航空機操縦士協会
    一般社団法人日本飛行連盟 
    NPO法人AOPA-JAPAN
    NPO法人全日本ヘリコプター協議会 
後 援:国土交通省航空局

プログラム

13:05~14:35  第1部 「グライダーの山岳とウェーブフライト」 
グライダーで山岳を飛ぶことに魅せられ、日本をはじめ、アメリカ、アルゼンチン、ヨーロッパ、ニュージーランドでリッジソアリングやウェーブフライトを行った経験から、山岳飛行の魅力と潜む危険についてをお話ししたいと思います。
              櫻井玲子 氏

14:50~16:30  第2部 「・グライダー世界選手権の様子・あなたはグライダーでどう飛びたいですか?」

クルーとして参加したグライダー世界選手権の様子をお話ししたいと思います。

あなたはグライダーでどう飛びたいですか? 私はクロスカントリーフライトがしたかったです。クロスカントリーフライトは難しい?高性能機が必要?ローカルフライトからクロスカントリーフライトへのステップアップの経験談などを紹介。グライダーにはどんな楽しみ方があるか考えていきましょう!
             市岡拓也 氏

参加人数

22人

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講習会を終えて

事務局
今回は市岡さんには学生さんに向けたメッセージを発信していただくようなテーマで話をしていただきました。
講師 市岡拓也 氏
今回の私の講習ではテーマとして、グライダーの楽しさを知ってもらう事と、視野を広げてもらえるように世界選手権(ちょっと遠い話)と日本で出来るクロスカントリーフライト(近い話)について話をしました。
視野を広げてもらうことと共に「なんとなく」から脱却する為に判断基準を持ってフライトに取り組みましょうと話しをさせていただきました。加えて、技術的な事としてすり鉢の考え方について話をしましたが、学生さんたちはなかなか習う機会はないのかな? 
関西の空を例にクロスカントリーフライトについてお話し出来ればもう少し分かりやすかったかもしれないですね。
講習会後も何名かの学生さんと色々お話しが出来たのが、良かったです。

 

事務局
櫻井さんどうでしたか?
講師 櫻井玲子 氏

多くの現役の学生さんに参加していただき、とてもうれしく思いました。大学の部活動は4年間という短い期間しかなく、グライダーの世界へのドアを少し開けたところで終わってしまいます。私は卒業後、3年ほど仕事のためにグライダーから離れていた時期がありましたが、その後30年以上、グライダーを続けることができて今に至っています。いろいろな出会いがあって、いろいろな国に行くことができて、学生時代には想像もつかなかったグライダーの世界と魅力を知ることができました。

今回は、私の大好きな山岳飛行とウェーブフライトの美しい写真をご紹介をさせていただきました。大自然の力は時に畏怖さえ感じることがありますが、エンジンを使わずに自然の力だけで、速く、長く、高く飛ぶことができるのが、なんといっても素晴らしい!
山の気流を読みながら複雑な地形を飛行するのは、かなり緊張しますが、神々しいほどの山々や吸い込まれるような氷河の姿を見ていると、何時間飛んでいても飽きることはありません。

もし、今回の話を聞いて、グライダーを続けたいと思っていただけたなら、今すぐ国内外の社会人クラブに連絡を取ってみてください。その小さな一歩は、ワクワクが止まらない未来につながっていくでしょう。

事務局
参加者を代表して、東海関西の学連委員長の岩本恵実さんに聞いてみました
岩本恵実さん
今回の講習会では山岳飛行やクロスカントリー、世界大会など、学生の部活内ではなかなか聞けないお話をしていただき、とても興味深かったです。またリッジソアリングやウェーブフライトの詳しい説明をしていただき、大変勉強になりました。
講師の櫻井様、市岡様のお話を聞いて、大学を出てもグライダーを続けたいという思いが強くなりました。お二人のように飛べるようになるまでグライダーを続けていければと思います。