航空安全講習会2017静岡のご案内

第1回 静岡

日時:2017年9月9日

場所:静岡県航空協会格納庫

主 催:公益社団法人日本航空機操縦士協会

協 賛:一般社団法人日本飛行連盟 

    公益社団法人日本滑空協会 

    NPO法人AOPA-JAPAN 

    NPO法人全日本ヘリコプター協議会 

後 援:国土交通省航空局(予定)

 

プログラム

13:35~14:45  第1部 最近の変更点等

          吉田 徹

15:00~16:30  第2部 滑空機の事故事例および対策

甲賀 大樹

最近13年間の事故分析とJSAとしての方針を具体的事故対策を交えながらお話しします

*航空機事故の統計・滑空機事故

*最近3年間の滑空機事故レビュー

*滑空スポーツの安全向上についての提言

前提条件

最近13年間の重大事故分析

結果及び対策

*スピン事故を防ぐ方法
         

講師

吉田 徹(よしだ とおる)
((公社)日本航空機操縦士協会 (一社)静岡県航空協会)
1978年 中航連 愛知支部(岡崎)でグライダーを始め(一社)静岡県航空協会でモーターグライダー、セスナ等の教官及びタグパイを経て現在は上記協会の理事。総飛行時間2,500時間。東京生まれ、CAB CKの受験回数のみを誇る70歳。

 

 

 

 

甲賀 大樹(こうが だいじゅ)
((公社)日本滑空協会 常務理事・事務局長)

小学生のころから模型飛行機一筋、ゴム動力からエンジンまで、Ūコンからフリーフライト、ウエークフィールドまで扱い、航空力学の基礎は模型で得た。1ダースほどの模型エンジンは宝物。

慶應義塾大学航空部(工学部機械工学科)に入って卒業までにH22B、H23B、H-23Cなどで飛行。大学同期と溶接を習い、ウインチやパイプトレーラーを作った。また堀川勲さんの指導でH23Bの胴体改造を行い、航空局の機体改造プロセスを経験した。

その後大学院からソニーに就職した後も、日本航空協会渡辺敏久さんの依頼を受け、エレメンタリーグライディング第2版はじめ、多くの資料の翻訳を行い、滑空関係の様々な委員会のメンバーを務めた。この間、宮原旭さんはじめいろいろな人にお世話になり、グライダーの性能計算、強度計算、安定計算などを行った。

ソニーの未来技術開発職時代は時間がとれず飛行場にはめったに行けなかったが、1995年ごろ三田ソアリングクラブに入って飛行を再開、ほどなく購入したDuo Discus で、関宿、羽生、板倉をベースに現在まで合計150時間ほど飛んでいる。

定年後も仕事があったが、2003年秋に仕事を辞め、いつのまにかJSAに加わり、現在に至る。

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