JSC講習会のご案内
(2011.08.20 掲載)
(社)日本グライダークラブから下記講習会の案内が来ております。質問、申込などは直接 日本グライダークラブに行って下さい。
JSC講習会のご案内
社団法人日本グライダークラブ
下記の要領でEMFTコース1、EMFTコース3の講習会を開催いたします。
受講希望の方は、申込書に必要事項を記入して、社団法人日本グライダークラブ東京事務所までメール添付あるいはFAXでお申し込み下さい。
申込書はJSCホームページ(http://www.glider.jp/)の、「講習会」→「講習会申込書ダウンロード」→「講習会申込書」(Word版、PDF版)から入手してください。
なお、随時開催のEMFTコース1及びEMFTコース3の実地講習の受講を希望される方は、座学の受講が必須となっております。
記
1.日時 2011年9月10日(土)
10:00~12:00 EMFTコース1
「異常姿勢からの回復等、緊急操作の技量向上(座学)」
内容: 失速、スピン、Low G、操縦空力、事故事例の紹介等
13:30~15:30 EMFTコース3
「ベーシック・エアロバティック(座学)」
内容: 曲技基本科目の練習法と注意点
16:00~17:00 異常姿勢・ベーシックアクロ実地講習会 受講オリエンテーション
内容: 別紙受講要領参照
※時間については変更される場合があります。
2.場所 板倉滑空場 教室
3.講師 植田展生 EMFTコース1及び3
櫻井玲子 異常姿勢・ベーシックアクロ実地講習 受講オリエンテーション
4.参加費 EMFTコース1及び3 受講の場合 9000円
どちらか一つのみ受講の場合 6000円
※当日会場でお支払いいただきます
5.申込及び連絡先
社団法人日本グライダークラブ東京事務所
TEL/FAX 03-3591-7728
E-mail 問い合わせ先リンク
以上
異常姿勢・ベーシックアクロ実地講習 受講要領
1)目的
異常姿勢・ベーシックアクロ実地講習の実地訓練を通じ、異常姿勢に近づいている状況認知能力を養い、グライダーの限界性能を体験することによって、自身が安全に飛行できる知識、技術、判断力を身に着けることを目的とする。
2)概要
・実地訓練は、板倉滑空場で、FOXまたはJSCのツイン2を用いて実施する。
・実地訓練受講の要件は、JSCが開催する異常姿勢またはベーシックアクロ座学受講者に限定する。
・実地訓練は、特定の日を設けず、インストラクターと日程を相談の上、個別に設定する。
・実地訓練希望者は、座学受講申し込み時に、航空法第91条(曲技飛行)・第92条(操縦練習)但し書き・操縦者に必要なデータ(氏名、ライセンスの種類、番号、所属)を連絡する(申請が3ヶ月ごとのため)。
・実地訓練は、座学終了時に相談の上、実施するものとする。
3)訓練プログラム
訓練プログラムは以下の中から、選択するものとする。
【異常姿勢実地講習会】
1)イントロダクションパッケージ
■使用機体:ツイン2 または FOX
■内容:フルスピンからの回復、スピン→スパイラルへの移行、スリップ姿勢からの失速、上昇姿勢失速、2次失速、サブG、高G失速、スピン初動の認知、索切れシミュレーション着陸
2)機体限界性能体験コース
■使用機体:FOX
■内容:高G失速、背面失速、スティックを押して入るスピン、高速スピン(スナップロール)、オーバーザトップスピン、VNEに近い高速飛行(垂直ダイブ)、高速アプローチなど
【ベーシクアクロ講習会】
1)ベーシックアクロ訓練コース
■使用機体:FOX
■内容:ループ、ロール、背面、ハンマーヘッド等
2)アクロバット体験コース
■使用機体:FOX
■内容:ループ、ロール、背面、スナップロール、ハンマーヘッド、テールスライド、スピンなどから組み合わせ