予備品証明制度廃止に伴う制度改正について

各位

航空局安全部安全政策課のご担当より、題記に関して2022年6月10日に改正されたサーキュラーのご案内を頂きましたのでご案内します。
この中で、グライダーに関係する通達:1-502、1-503、1-023 と暫定版の対照表とを添付します。

パブリックコメント(「航空機に装備する装備品等の取扱い」、「民生用、軍事用又は研究開発用に設計された装備品等の指定要領」等の一部改正に関する意見募集)の結果も6/10に公表されましたので、併せてご確認ください。(↓)
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCM1040&id=155221206&Mode=1

耐空検査員の方に対しては別途説明会が開催されると聞いています。
グライダーに関する懸案事項はほぼ解消されているように思われます。

6/18以降に実施される耐空検査では、民生品リストを作成して耐空検査員の承認を受けることを忘れずに実施ください。


予備品証明廃止に伴う制度改正につきまして、サーキュラー1-502、1-503等を6/10付けで別添のとおり改正を行っております。
いずれのサーキュラーも改正法の施行にあわせて6/18に施行致します。
新旧対照表につきましては、現在準備中のため、作成でき次第、ASIMS(以下のURL)にアップさせていただきますが、暫定版ではございますが、別添ファイルのとおり送付させていただきます。
滑空機運航者の方に関係する通達は、1-502、1-503、1-023であるところ、これらの通達については、後ほど耐空検査員の方に当方から送付させていただきます。
耐空検査員以外の滑空機運航者の方へ送付が可能でしたら、1-502、1-503、1-023をお手数ですが送付いただけますと幸いです。

https://www.asims.mlit.go.jp/

【一部改正サーキュラー】
・サーキュラーNo.1-502「航空機に装備する装備品等の取扱い」
・サーキュラーNo.1-503「民生用、軍事用又は研究開発用に設計された装備品等の指定要領」
・サーキュラーNo.1-504「航空機の使用者による装備品等の製作及び承認手続き」
・サーキュラーNo.1-001「航空機及び装備品等の検査に関する一般方針」
・サーキュラーNo.1-023「機体の改造、装備品等の変更等の記録の管理(変更審査表の取扱い)」
・サーキュラーNo.2-001「事業場認定に関する一般方針」
・サーキュラーNo.3-026「米国連邦航空局が承認した修理設計データの取り扱いについて」
・サーキュラーNo.4-004「整備規程審査実施要領細則」
・サーキュラーNo.6-013「航空安全情報管理・提供システムによる安全情報サービス利用要領」
・サーキュラーNo.6-014「不正品の疑いがある装備品等の報告について」

【廃止したサーキュラー】
・TCL-68A-90「予備品証明対象部品表の作成について」
・TCL-1300A-90「予備品証明対象部品一覧表」

ご不明な点等ございましたらご連絡いただければと存じます。


【220610改正】1-502 (参考_暫定版)【新旧対照表】No.1-502
【220610改正】1-503 (参考_暫定版)【新旧対照表】No.1-503
【220610改正】1-023 (参考_暫定版)【新旧対照表】その他のサーキュラー